化学物質管理

化学物質管理

PRTR法対象物質の排出・管理

PRTR対象物質の総排出量・移動量の推移[ トピー工業(株)]
PRTR対象物質の総排出量・移動量の推移

化学物質を扱う事業者は、「特定化学物質の排出量の把握等および管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)」によって、人や生態系に有害な化学物質の環境への排出量と移動量を事業所ごとに管理し、行政に届出を行う制度が定められています。トピー工業㈱もこの制度に則り、毎年行政への届出を行うとともに、このプロセスを活用して化学物質の継続的な管理および排出量の削減を進めています。

化学物質の排出量は、CO2や産業廃棄物と同様に生産量の増減による影響が大きく、2009年度、リーマンショックによる生産量の減により、PRTR法対象物質の排出量・移動量ともに減少し、その後の景気回復にともない増加に転じましたが、VOC(揮発性有機化合物)の削減により2012年度は2009年度レベルまで減少しています。2013年度はさらなる削減努力の結果、2012年度比で約7%減少しました。

大気汚染防止への取り組み

VOC総排出量・移動量の推移[ トピー工業(株)]
VOC総排出量・移動量の推移

2004年5月の大気汚染防止法の改正で、VOC(揮発性有機化合物)の排出規制に関する対応が新たに必要となり、2010年度までに2000年度比3割削減が提示されました。

トピー工業㈱では、積極的な大気汚染防止の取り組みとして、4ヵ所の主要製造所のVOC排出施設のVOC濃度の自主測定と、排出量削減のための製造技術面での対応事項の棚卸しを実施しています。

2012年度には豊橋製造所(橋梁事業撤退による橋梁の塗装分の削減)、綾瀬製造所(塗装排ガス処理装置稼働)での減少により2011年度比で半減しましたが、2013年度はさらに塗装排ガス処理装置の効果や塗料・シンナーの取扱量の減少などにより、前年度比2割減となりました。