• トピー工業に入社したきっかけは?

    就職先を模索する中、担任の先生より「愛知県のトピー工業という会社はどうだ?」と推薦されたのがきっかけです。それまでトピー工業のことは知りませんでしたが、既に先輩が入社しており何より先生の知人がトピー工業で働いていて「良い会社」だという評判を聞けたのが志望の決定打です。また道外に出て一人暮らしをしたかった私にとって、独身寮が完備されていることも背中を後押しする好条件でした。

  • 普段の仕事内容は?

    スチールホイールを製造する工場の成形・溶接・組立工程の設備保全を担当しています。日常の保守点検から突発故障の対応、連休を利用した定期修理や設備更新など全てに携わっています。

  • 仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

    当然ですが、設備トラブルは一つとして同じものはなく、その発生原因も様々です。
    簡単な故障であれば、私たちを呼ぶ前に工場の製造ライン担当が対処しますが、私たちにお呼びが掛かった時は原因不明の困ったトラブル発生ということになります。
    故障の原因を突き止め、修理が完了し設備が正常に作動した時、また工場の製造ライン担当者から感謝された時ほど、仕事に誇りを感じる時はありません。 

  • 入社して一番大変だったことは何ですか?

    これまでは指示された仕事をこなすだけでしたが、少し前より定期修理における担当工程の責任者に任命され、工事の進捗管理を受け持つことになりました。自分の仕事だけに専念していた頃より「責任」が大きくなりプレッシャーを感じつつも、期待に応えるよう頑張っています。また、突発故障などで原因がわからずに困ることも度々です。特に生産量が多く早く復旧しなければならない時に限って原因がわからないことが多く、解決に時間がかかってしまうことに、いたたまれなさを何度となく感じています。 

  • これからの目標は何ですか?

    入社して4年が経過し日常業務こそなんとかこなせるようになりましたが、溶接作業一つを挙げてみても先輩方のスキルに大きく及びません。基本となる溶接やガス・機械の知識など基礎部分全体のレベルアップが必要と強く感じています。また、技能の懐を広げるために、技能検定(機械系保全作業)にもチャレンジしたいと考えています。かなり先の目標ですが、工場からも職場からも頼りにされる「余人をもって代え難い」社員を目指したいです。

  • 入社する皆さんにメッセージをお願いします!

    就職して社会に出ることは、私は「責任」をとることだと感じています。学生の頃は「責任」という単語を知っていても現実味がないまま過ごしてきましたが、社会人となれば「何ともならない」ことでも「何とかしないと」いけません。しかし、解決した先にはやりがいや達成感が待っていますので、何とかするために考え苦労して下さい。また、第一印象は皆さんが考えるよりずっと後々まで残りますので、身だしなみや敬語など、社会人として必要なマナーも大切です。最後になりますが英会話の能力は必要です。英語なんて「卒業で終わり・・・」ではありません。グローバル化が進む現状、英語は必須なので英語を勉強してみてはいかがでしょうか。