PRTR法対象物質の排出・管理

化学物質を扱う事業者は、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)」によって、人や生態系に有害な化学物質の環境への排出量と移動量を事業所ごとに管理し、行政に届出を行う制度が定められています。トピー工業(株)もこの制度に則り、毎年行政への届出を行うとともに、このプロセスを活用して化学物質の継続的な管理および排出量の削減を進めています。

化学物質の排出量は、CO2や産業廃棄物と同様に生産量の増減による影響が大きいものの、2012年度の事業集約等によりPRTR法対象物質の排出量・移動量ともに大幅に減少しました。その後も減少傾向を続けていますが2016年度は2015年度と同レベルとなりました。今後も引き続き計画的な削減を図っていきます。

大気汚染防止への取り組み

2004年5月の大気汚染防止法の改正で、VOC(揮発性有機化合物)の排出規制に関する対応が新たに必要となり、2010年度までに2000年度比30%削減が提示されました。

トピー工業(株)では、積極的な大気汚染防止の取り組みとして、4カ所の主要製造所のVOC排出施設のVOC濃度の自主測定と、排出量削減のための製造技術面での対応事項の棚卸しを実施しています。

2012年度には豊橋製造所(橋梁事業撤退による橋梁の塗装分の削減)、綾瀬製造所(塗装排ガス処理装置稼働)での減少により2011年度比で半減しました。2016年度はさらに塗料材料の転換、シンナーの取扱量の抑制などにより、前年度比約13%の削減となりました。引き続き計画的な削減を図っていきます。