トピー工業グループではステークホルダーとの関係を以下のように整理して捉え、6つのループによる双方向の理解を深めることで、CSR活動の推進力としていきたいと考えています。

 

お客様との“信頼”のループ

安全で高い品質の製品をお客様へお届けし、製品に対するお客様の評価を生産現場にフィードバックすることを繰り返す循環を築き、確固たる信頼へとつなげます。

地域社会との“共生”のループ

地域社会における市民の一員としての責任を果たし、積極的にコミュニケーションを図っていくことで、ともに発展していく仲間であると認めていただける存在をめざします。

株主・投資家との“期待”のループ

事業活動の持続的な発展と透明性の高い情報開示を通じて、株主・投資家の皆さまがトピー工業に抱く期待にお応えし、ともにベネフィットを提供し合うWIN-WINの関係を築きます。

従業員との“成長”のループ

トピー工業グループで働く人の成長と安全に最大限の配慮を行い、一人ひとりの持つスキルと情熱を最大限活用し、未来に向けて、ともに成長していく関係を築きます。

仕入先との“協働”のループ

公平・公正な取引のもと、それぞれが持つ技術・バリューを相互に活用。解析・測定技術などをお取引先へ積極的に提供し、バリューチェーン全体での協働体制を築きます。

環境・技術における“リサイクル”のループ

「トピーはリサイクル企業」と自ら名乗る会社として、貴重な天然資源のリサイクルを積極的に促進し、事業活動とその延長線上にある社会生活の環境負荷削減を図ります。

グループ基本理念・行動規範に基づいた従業員一人ひとりの責任ある行動、それがトピー工業グループが考えるCSRの基本姿勢です。

2010年11月1日に、組織の社会的責任に関する国際規格ISO26000が発行され、持続可能な社会の発展に向けて、すべての組織が自らの社会的責任を果たすべきであるとの考え方が世界的に広まっています。当社ではCSR活動は最重要課題の一つです。当社グループは、CSRは企業を取り巻く顧客や従業員といったステークホルダーからの期待やニーズに応えるために、企業戦略として対応していくものであると考えます。企業は、経済の発展になくてはならない存在である一方、社会や環境に与える影響が大きいことから、CSRへの継続的な取り組みが求められていることを充分に認識しなければなりません。当社グループは、世界を舞台に活動する企業としてグローバルな視野を持ち、お取引先、消費者、株主様・投資家、地域社会、従業員などの幅広いステークホルダーの期待に応え、今後も信頼され続ける企業でありたいと思います。つまり、CSRとは『信頼される企業になるための活動』のことです。これからも目先の利益ばかりに目を向けず、経済、環境、社会などあらゆる側面を総合的に捉えて事業活動を展開し、持続可能な社会の創造に資することを目指します。

当社グループは、CSR活動の基盤として2009年4月にグループ基本理念およびグループ行動規範を制定し、説明会の開催などを通じて、CSRに関する意識の共有をはかってきました。また、さらなるグループ・コンプライアンスの強化のため、コンプライアンス・ガイドブックの制作と当社グループ全社を対象とした企業倫理相談室を設置しました。近年、大企業による不祥事が数多く報道されていますが、当社グループでは、この機会に改めて従業員一人ひとりがグループ基本理念・行動規範の重要性を再認識し、ステークホルダーへの責任を果たしていきます。グループ行動規範に則した取り組みを進めることでグループ基本理念を実現し、当社グループが社会から必要とされ続ける企業グループでありたいと考えています。