トピー工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:高松信彦、以下「トピー工業」)豊橋製造所は、サプライチェーンに関する国際的評価機関であるフランスのEcoVadis社によるサステナビリティ(持続可能性)調査において、4年連続で「ゴールド」評価を獲得しました。これは世界の調査対象約100,000社の上位5%内に位置します。

 

 EcoVadis社は、175カ国、200業種のバイヤーとサプライヤーが登録する情報共有プラットフォームを通じて、サプライヤーのサステナビリティ評価をバイヤーに提供する評価機関で、「環境」、「労働と人権」、「倫理」および「持続可能な資材調達」の4つの調査項目により企業の持続可能性を包括的に評価します。

 

 鉄鋼製品や建設機械用足回り部品、合成マイカ等を製造するトピー工業豊橋製造所は、「環境」分野で、高い評価を維持したことに加え、「労働と人権」「倫理」の分野で昨年よりスコアを伸ばしました。具体的には、「環境」分野で、2050年カーボンニュートラルの実現に向け2022年10月に策定したサステナビリティ長期ビジョン「TOPY Sustainable Green Vision 2050」が高く評価されました。また、今回スコアが向上した「労働と人権」分野では、ダイバーシティや人材育成の中期目標設定、「倫理」分野においては、情報セキュリティや贈収賄などの腐敗防止に関する啓発、統制手順の監査などの活動を着実に実行した点が評価されました。

 このたびの評価は、グローバル市場における持続可能なサプライヤーとして、トピー工業のプレゼンスを高める一助となるものと考えます。トピー工業は、「事業の存続と発展を通じて、広く社会の公器としての責任を果たし、持続可能な循環社会の実現に貢献する」というグループ基本理念のもと、サステナビリティに関する取り組みを通じて豊かで持続可能な社会の実現への貢献や企業価値の向上を目指してまいります。

 

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