最近、若手の後輩と一緒に仕事をしていて、「頼もしいな」と思う場面が増えてきました。 伸びしろが一番ある若い時期にいろいろなことを任せられると、人はこんなにも生き生きと熱心に働けるようになるのだなと感じます。 「何かを成し遂げたい」「裁量を任されて成長したい」と思っている人にはきっと合っている会社。 臆せず、手を上げる姿勢を大切にしてください。

失敗から学ぶ大切さも教えてくれる会社。

仮に、どれほどすばらしい車体をつくっても、タイヤとホイールがなければ、動かすどころか地面におろすことすらできません。ホイールが供給できなければ、カーメーカーの製造ラインは止まってしまいます。また、設計ミスなど、一歩間違えれば人の命さえ奪いかねません。そうした責任が重い製品をつくっているのだという気持ちを常に抱きながら、仕事と向き合っています。

「頑張れば、すぐにチャンスをもらえるよ」という、採用担当者のひと言が入社の決め手になりました。その言葉どおり、1年ほど先輩社員のもとでいろいろと学んだところで、設計の主担当を任せられるように。でも、自分の判断とコンピュータ上の計算だけでどんどん進めて設計・開発した最初のホイールは、テスト段階で不具合だらけ。納期に対する焦りも募り、「どうしよう…」と本当に困り果てました。
そこで初めて、「モノづくりは計算どおりにはできないものだよ」という先輩のアドバイスが理解できたんです。それまでは、「自分がやらなければ!」という気負いと責任感でいっぱいになっていたんだと思います。周囲と協力し合ったり、過去の事例を織り込んだりしながら、机上の空論ではないモノづくりを心がけることの大切さを学びました。

入社2年目という早い時期にこうした経験させてもらったことで、「二度と同じ失敗をしたくない」という気概が生まれました。くじけず頑張っていれば、トピー工業は次のチャンスをくれる会社。失敗や経験も役立てられる会社です。

自己満足に浸るヒマなんてない。そこが楽しい。

普通乗用車のホイールを設計開発しているので、街を歩くと自分の仕事と出会うことができる。これは、給与とは別のところにある、大きなモチベーションの源泉です。
「あのホイール、パパがつくったんだよ」と子どもに言えること。「すごいね!」と子どもが目を輝かせて応えてくれること。それは、やはり無上の喜びとなっています。

当社が製造しているホイールにはいろいろな種類があって、私のように乗用車を担当する者、工業用のトラック用のホイールを設計している者、中にはタイヤ装着時には人の背丈よりもずっと大きい鉱山開発などの車両に使うホイールをつくっている者もいます。
どの製品にもそれぞれのこだわりどころがあって、それぞれが自分の仕事に誇りを持って働いている。その形状に至った経緯とか、絶対に譲れなかったポイントとか、一つひとつのホイールに物語がある。それが、すごくいいなと思うんですよね。

入社14年目になりますが、自分の仕事に満足したことは一度たりともありません。現在でも、本当に足りないことだらけ。ハイブリッド車に電気自動車、自動運転車と、クルマは常に進化しています。ユーザーのニーズも変わっていきます。IT企業までが業界参入してくる今の時代、自分に満足してしまったら、そこで終わりだと思っています。
グローバル化が進む中、部品メーカーであっても、海外に目を向ける必要性は日々感じています。ならばいっそ、世界中の自動車メーカーとホイール開発を行う。そのくらい大きな夢を抱いてみようかと考えています。日本や北米のメーカーとはすでにつながりがあるので、いずれヨーロッパなどのクルマづくりにも携わってみたいですね。