水中調査清掃ロボット

水中調査清掃ロボットは、水道施設の配水池等の定期清掃や点検作業における作業員の安全性や人手不足問題等の解消に貢献するだけでなく、水質の衛生面等も考慮して開発されたロボットです。

特長

  1. 配水池やタンク内の水を抜かず、清掃作業が行えます。 
  2. 作業員が入水することなく清掃や点検が行える ため、衛生面で安全であるとともに、作業の危険性も少なくすみます。 
  3. 水中ロボット清掃施工管理技士の資格を取得することで、ロボットに搭載されているカメラを地上からコントロールして確実な清掃作業が行えます。 (潜水士の人手不足解消)
  4. 当社独自の足回り設計により、高い走破性を有しています。

製品紹介

項目 水中調査清掃ロボット「水中エニー」
本体部 寸法 全長476mm×幅424mm×全高約322mm
質量 約23kg(気中)
走行速度 最大約12cm/sec
駆動方式 クローラ(モーター駆動)
吸い込み幅 400mm
耐水深さ 40m
ケーブル長 標準50m,オプション100m
一次電源 AC100V
カメラ部 画質 720P(92万画素)
ズーム 光学:10倍
パン ±120°
チルト 上90° 下70°
照明 LED照明(照度調整可能)

使用状況(撮影協力:一般社団法人日本水中ロボット調査清掃協会)

※各自治体の配水池の清掃等で、ご利用いただいています。

 

今後の用途展開として、配水池のほか、沈殿槽、貯水槽、工場内の水処理施設の清掃などにも適用できるよう製品開発を進めています。

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