教育体系

当社グループは、グループ行動規範の第3条(従業員のために)において「従業員の人格、個性を尊重し、皆が安全で元気に働ける環境を確保して、従業員の充実した生活を実現する。」と宣言しています。人財は最大の財産であり、その力を高めることこそが、当社の価値創造の源泉であると考え、人財基盤の強化に向けた取り組みを推進しています。

 

  • 仕事を通じて成長し続ける人財を創る
  • 社員の環境変化への適応⼒を強化する
  • 社員のキャリア自律を支援する
  • 経営者人財を継続的に輩出していく
  • 人財育成を通じて、多様な人財が活躍できる組織環境づくりを進める   

2022年度研修実績 (トピー工業)

研修受講者数:延べ1,100 名以上

研修時間  :延べ14,000 時間以上

人的資本の強化に向けた人財育成

新入社員研修

当社は、定期採用の大卒スタッフ新入社員に対し、入社後4カ月にわたる研修(トピー塾)を実施しています。本社での研修では、事業内容や会社全体の基礎知識、ビジネスマナーなどを学ぶ座学研修を実施します。その後、5日間の合宿研修で、IE基礎や品質管理、改善手法などを演習も交えて学習します。

 

合宿研修後は、各製造所に分かれ現場実習と改善テーマ研修を実施します。現場実習では製造現場での業務体験を通じてモノづくりの原点を学び、改善テーマ研修では、先輩社員の指導の下、合宿研修で学んだ手法を用いて改善活動に取り組みます。トピー塾の最終日には、本社で経営層に向けて改善テーマの成果報告を行います。

管理職(幹部社員)教育

当社では、管理職についても、その職位に応じた体系的なトレーニングを実施しています。新たに管理職に登用された社員には、管理職としての役割を理解し、組織および部下マネジメントの基本や自組織の課題解決に向けた手法を習得する新任管理職研修を実施しています。加えて、すべての管理職を対象として、360度サーベイである「トピーマネジメントサーベイ」を隔年で実施し、育成マインドの醸成とマネジメント強化に向けた意識改革および行動改善の契機としています。また、サーベイ実施後はフィードバック研修を行い、当社が管理職に求める責任やマインドについて伝える機会としています。