• トピー工業に入社したきっかけは?

    自動車関連企業に入社したいという方向性はあったものの、具体的な就職を決めきれず悩んでいた際に、進路指導の先生からトピー工業を紹介されました。先輩も多く定着率も高いとのことで、調べてみると県内をはじめ関東方面にも工場があり、建設鋼材の生産をはじめ自動車のホイールや建設機械部品なども製造する規模の大きい東証一部上場の会社とわかり入社しました。

  • 普段の仕事内容は?

    主にスポット溶接機や産業用ロボット・大型プレス機等を用いて、大手自動車メーカー向けの旧型補給部品のボディパーツ(ボンネット等)の製造を担当しています。ヘミングプレス機と特殊なプレス金型を用いての組立、溶接機やロボットの操作をおこない、製品検査ではミクロン単位の傷や凹凸、歪チェックなどをおこなったうえで、良い製品をお客様に供給しています。

  • 仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

    移行される新規品において、次々に現れる新しい工程・製造上の課題を克服し、なんとか量産にこぎつけた時などに達成感を感じます。
    また、海外拠点を含む全事業所の代表13サークルが参加する
    JK(自主管理)活動の発表大会で、最優秀賞を受賞できたことです。この時、豊川製造所の連覇がかかった大変な局面でもありました。その中、多くの先輩方に支えられ、何度となく発表練習を積み重ね、眠れない夜を何度も経た結果、最優秀賞を受賞できたときの嬉しさ、表彰式で社長よりお褒めの言葉を頂いたことなど今でも鮮明に憶えています。 

  • 入社して一番大変だったことは何ですか?

    取扱い品目が4,000品番以上とものすごく多く、全く同じ形状の製品でも部品取り付け穴1つの違いで何種類もの別製品になってしまうため、組付間違いを発生させないよう日々気を付けています。たった1かけらの埃や髪の毛1本の異物でも面品質(表面の綺麗さ)に影響してしまうため気が抜けません。また、前述のJK活動の発表大会で、入社歴の浅い私が会社役員をはじめ総勢400名余りの参加者を前に自分達のサークル活動の発表をしたことです。 

  • これからの目標は何ですか?

    まだまだわからないことも多いので、経験を積んでスキル(能力)を磨き、周りに迷惑をかけない一人前になることです。特に、勘・コツ・経験ができ栄えを左右する溶接等の工程では未だ半人前です。一日も早く先輩に追いつくことを目標にしています。

  • 入社する皆さんにメッセージをお願いします!

    どんな仕事でも、自分が製造した製品は最終的にお金を払って頂くお客さんの元へ届きます。社会人とは、そのお客さんを満足させる“プロ”でなければなりません。プロとしての心構え、プロらしい身だしなみ、プロにふさわしい能力とは何かを考えながら、就職した後のことを意識して学業に勤しんで下さい。