豊橋製造所（スチール事業部）では、いろいろな形の鋼材を生産しています。原料となる鉄スクラップは、溶解・鋳造・圧延の各工程を経て、顧客のニーズに合った”製品”へと生まれ変わります。
また、2015年4月からは、超大型の環境調和型電気（アーク）炉を有する、最新鋭の製鋼工場が稼働しています。

豊川製造所では、車の走行性能を保証するための強度・精度・耐食性に加え、軽量化や高い意匠性をもった乗用車用のスチールホイールおよびボンネットやルーフなどの補給部品を生産し、主要カーメーカーに供給しています。

綾瀬製造所では、トラック・バス用の大中型スチールホイールおよび産業車両用の小型サイズから鉱山で稼働する超大型建設車両用ホイールを生産しており、国内はもとより海外でも高く評価されております。

神奈川製造所では、独自の熱処理加工技術を用い、ショベルカーやブルドーザーなど建設機械の足回り部品である履帯(鉄製ベルト)およびブレード用先端金具を生産し、国内外の主要建設機械メーカーに供給しています。