素材から製品までの一貫生産という強みを生かした当社グループのスチールホイールは、最小8インチから最大63インチまで生産・販売しています。

当社グループの先進技術が造り上げた、リムフランジ部とディスク部とを一体化したフルデザインホイールや飾り穴を極限まで大きくした新感覚のラージウインドウホイールに樹脂製の加飾部品をコラボレートするなど、従来のスチールホイールと比べ、非常に高い意匠性を実現しています。
- 拡大
- 低炭素排出鋼適用ホイール
当社が2023年10月に出展したジャパンモビリティショー 2023では、電気炉で製造された鋼材(電炉材)を使用した環境対応型のスチールホイール「低炭素排出鋼適用ホイール」を参考出展しました。鉄スクラップを原料とする電炉材は、鉄鉱石や石炭を用いて高炉で製造される鋼材よりも製造工程におけるCO2排出量が少ないため、ホイールの原材料として用いることで脱炭素に貢献することができます。

高度な解析技術と蓄積されたノウハウにより独自に開発した異形形鋼を使用し、軽量化と高い強度・品質を実現しています。
また、当社グループ独自の固有技術と新技術、新生産方式の投入により市場のニーズを先取りした高付加価値ホイールや製品仕様とコストのバランスを最適化させたホイールを開発し、その実績と信頼性は国内はもとより海外でも高く評価されています。
-
新・ISO方式ホイールの正しい取扱い (69KB)
一般社団法人日本自動車工業会「車輪脱落事故防止は正しい知識から」のページはこちら
https://www.jama.or.jp/operation/truck-bus/wheel_fall_off/car/index.html
- 拡大
- Brilliant Wheel®
当社グループが2024年4月に出展したジャパントラックショー 2024では、意匠性を向上させた新開発ホイールを採用した「Brilliant Wheel®」(ブリリアントホイール)を参考出展しました。「Brilliant Wheel®」は、日本で初めて 3 層塗膜構造を採用した商用車用スチールホイールです。3 層塗膜構造により従来品比で耐食性能が 2倍※に向上し、車両の安全性と外観向上に貢献します。ジャパントラックショー 2024出展品は、新開発のホイールを採用することでさらに意匠性が向上しています。※当社調べ
最新の鋳造解析技術を駆使してホイールに求められる高強度で軽量化に優れた製品を量産しており、多くの自動車メーカーに供給しています。
- 拡大
- ハイブリッドホイール
当社グループは、デザインから製造までの一貫体制を備えています。乗用車用では、自動車のファッション性の高まりによる径大化、メッキ調塗装などの製品や、樹脂部品とコラボレートしたハイブリッドホイールが高く評価されています。
- 拡大
- TOPY Sustainable Wheel
ジャパンモビリティショー 2023では、持続可能な社会の実現に向けて「原料」、「製造」、「使用」、「廃棄」の製品のライフサイクル全体を通した環境負荷低減を目指したアルミホイール、「TOPY Sustainable Wheel」を参考出展しました。
トピー工業の独自工法による軽量化に加えて、空気抵抗が減少する表面加工を施すことで自動車の燃費が向上し、CO2の排出量削減に貢献します。