トピー工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 博美、以下「トピー工業」)は、グローバルな環境情報開示システムを運営する非営利団体である CDP から、2024年の気候変動の「A リスト」企業の1社として選定されました。

 

 CDP は毎年、気候変動に関する取り組みと情報開示について企業を評価し、特に取り組みが進んでいる企業を「A リスト」として選定しています。2024年は、世界中の 24,800 社がCDP の質問書に回答しています。

 トピー工業の 2024 年の評価は、気候変動については前年の「A-」から 1 ランクアップして最高評価となる「A」に、水セキュリティについては前年の「C」から 2 ランクアップの「B」となりました。

 トピー工業グループは、気候変動対応を含むサステナビリティ経営の推進を最重要課題と位置づけ、2050 年の豊かで持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ長期ビジョン「TOPY Sustainable Green Vision 2050」を策定し推進しています。気候変動に対する取り組みとしては、CO₂排出量の削減目標として 2030 年度に 2013 年度比 46%削減、2050 年度のカーボンニュートラルの実現を目指しています。

 

 全社における生産工程での省エネルギーによる Scope1 および 2 における CO₂排出量の削減だけでなく、バリューチェーンを通じた製品輸送に係るエネルギー消費削減や、ホイールの軽量化による燃費向上など Scope3 への対応についても、技術、営業、生産管理など会社一体で戦略的な対応を図り、取り組みを推進しています。今後もカーボンニュートラルの実現に向けて、チャレンジを続けてまいります。

■CDP について

 CDP は 2000 年に設立し、日本では 2005 年から活動する国際的な非営利団体です。環境問題に高い関心を持つ世界中の機関投資家などの要請に基づき、企業や自治体に対して、気候変動、水資源保護、森林保全などの環境問題への取り組みの促進と情報開示を求める活動を行っています。世界の主要企業の環境活動に関する情報を収集・分析・評価し、「気候変動」、「水セキュリティ」および「フォレスト」に関する取り組みと情報開示において最も優れた企業を「A リスト」として毎年認定しています。

 

 

【お問い合わせ先】総務部 広報・IR室 TEL 03-3493-0777            

 

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