しながわ子ども食堂ネットワークへ支援・食品ロス削減

本社に備蓄している防災用備蓄食品のうち、残り1年で賞味期限を迎える食料品を、地元の品川区社会福祉協議会が運営する「しながわ子ども食堂ネットワーク」へ2019年より寄贈しています。備蓄している食料品を賞味期限が残っているうちに寄付することで、廃棄による食品ロスを回避するだけではなく、食料品を真に必要とする方に有効活用していただくことを目的としています。この取り組みを通じ、食品ロスの削減だけでなく、地域の皆さまの豊かな暮らしに貢献していきたいと考えています。また、本取り組みが地域社会の発展と福祉の向上に寄与したとして同協議会より感謝状を頂きました。

小・中学生、高校生へのキャリア教育

NPO法人学校サポートセンターが主催するキャリア教育の一環として、本社において全国より中学生、高校生の企業訪問活動を受け入れています。また、豊橋製造所では、豊橋市商工会議所が主催するキャリア教育の一環として豊橋市内の中学校、高校を訪問し、当社グループの歴史や事業概要を説明するとともに「鉄の魅力」を伝える授業を行っています。

さらに、各製造所において地域の小・中学校からの工場見学を受け入れています。モノづくりの現場を見て、触れて、感じる貴重な機会としてご好評をいただいています。

さらに、豊橋製造所では、豊橋市商工会議所が主催するキャリア教育の一環として豊橋市内の中学校、高校を訪問し、当社グループの歴史や事業概要を説明するとともに「鉄の魅力」を伝える授業を行っています。

文化・スポーツを通じた支援

当社グループは、グループ基本理念の下、地域社会と連携し、良き企業市民として積極的に文化・スポーツ分野への支援を行っています。文化分野では、これまで国立科学博物館特別展「深海」、日本科学未来館特別展「工事中!」など、当社事業に関わりのあるイベントを中心に協賛をしてきました。今後も当社グループの思いに見合うイベント・展示会の開催計画がある際は、協賛を検討していきます。

スポーツ分野では、当社製造所のある三河地域をホームタウンとし、プロバスケットボールリーグ(B.LEAGUE)に所属する「三遠ネオフェニックス」のオフィシャルスポンサー契約を2018年より継続しています。三河地域のさらなる発展を願い、ファンの皆さまとチームを応援するとともに地域社会との連携を積極的に進めています。2023年4月に実施した当社の冠試合では、当社のブースを設置し、クイズ企画を行うなどスポーツを通じて地域の皆さまとの交流を図りました。

文化分野では、これまで国立博物館や日本科学未来館における特別展など、当社グループの事業に関わりのあるイベントを中心に協賛をしてきました。当社グループの思いに見合うイベント・展示会について今後も協賛を検討してまいります。

その他の地域社会と取り組み

各製造所では、地域社会と連携して環境保全活動に取り組んでいます。2022年度、豊橋製造所では、環境保全のための「ごみゼロ運動」を実施しました。

また、神奈川製造所では、地域住民からの要望に応じて、製造所内にあるテニスコートの貸し出しを行い、交流を通じて日ごろの製造活動への理解を深めていただいています。